注意事項
直流でLCDを駆動させた場合、LCDが劣化し寿命が短くなりますので、交流で駆動してください。
LCDを取り扱いの際は、直射日光や蛍光灯の光り、紫外光を避けてください。
LCMを取り扱いの際は、静電気を発生する可能性がありますので、静電破壊にご注意ください。安全上の注意
液晶パネル内の液体(液晶)は有害物質です。液晶パネルが破損した場合、流出した液晶を絶対に口に入れないでください。皮膚や衣服についた場合は、石けんで洗い流してください。
動作上の注意
液晶パネルはガラス製品のため、強い衝撃を加えると破損します。落としたりして、機械的衝撃を加えないよう充分注意してください。
実装上の注意
LCDと回路基盤の接続には、導電ゴムや導電性布テープを利用してください。直接に溶着や機械的に接続しないでください。PIN付きのLCDの場合はかまいません。
実装するとき、液晶画面に過度の力が加わらないようにしてください。そうでなければ、LCDが動作不良となり、寿命が短くなる可能性があります。
直流や規定以上の駆動電圧でLCDを駆動する場合、LCDが劣化し寿命が短くなります。
表示面が汚れた場合には、すぐにアルコールで拭き取ってください。
偏光板は柔らかく傷つきやすいもので、注意してください。表示面保護のための保護フィルムを貼っている場合、使用する前に外してください。
偏光板は有機溶剤によって侵されることがありますので、表示面が汚れた場合には、セロハンテープでごみを吸着するか脱脂綿等やわらかいものに希釈した中性洗剤などを含ませ、軽く拭き取ってください。
熱圧着する前、またACFを貼る前に表示面でアルコールで拭き取ってください。
保存上の注意高温、高湿での使用、保存は避けてください。長時間保存する際は、高温の環境を避けてください。15~35℃の温度65%RH 相当の相対湿度以下で保存してください。
保存の際は、直射日光や蛍光灯の光りを避けてください。
水滴などが長時間付着すると、偏光度劣化によりコントラストの低下を起こしたり、気泡発生や偏光板はがれが発生しますので、結露が生じないように注意してください。
梱包袋を開封するとき、表示面を汚さないように手袋を着用してください。 |